◆
◆◇◆ ☆建築雑知識 創刊号
◆◆◆◆◆
◆■ ■ ■◆
■ ■ ■
■■■■■ Engineer & Architect group 建築企画
****************************************************************************
初めまして、発行者の「Engineer Architect group建築企画」と申します。
まずは、自己紹介;Engineer & Architect Group建築企画は建築に携わる設計士や
建築士などの技術者や建築家で造るグループです。
シンボルマーク;ツリー
マスコットマーク;イ・エ
●私達は2つの運動をしています。
1つは「コンストラクション・M・システム」の提案です。
そして、もう1つはメールマガジンを通して、皆様に「建築雑知識」をお送り
することです。
●なぜ2つの運動をすることになったかと言いますと、グループの日常の会話の中
で、巷の「ベラボーに高い工事費」や「ズサンな工事」などが話題になりました。
同じ建築の仕事をしているものとして恥ずかしく、情けなく、また怒りを感じた
ものです。
グループ内で
「どうして、こんなに高い工事がまかり通るのか?」
「どうして、こんなズサンナ工事が平気でなされるのか?」・・・
「どうしたら、防げる?」
と話をしている内に、「コンストラクション・M・システム」はまとまりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【工事費圧縮&工事品質確保】
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
☆ コンストラクション・M・システム ☆
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
●ズサンナ工事の大半は個人を相手にしたリフォームなどの小規模工事です。
●リフォーム工事に不良工事が多いのは、次の3つの点に理由が在ると思います。
┌─────────────────────┐
│∇ 発注者も工事業者も初めから、改修工事を│
│ 新築工事よりも軽く考えていること。 │
│ │
│∇ 業者選別に当たっては、中身が分からない│
│ まま総額で高い、安いと決めていること。│
│ │
│∇ 業者任せにして、監理・チェックが出来て│
│ ないこと。 │
└─────────────────────┘
──────────────────────────────────────
●リフォームに関するマガジンは、他にも数多く出回ってますが、
そのほとんどにリフォームに関する注意点を並べています。
例えば下のような記述です。
★☆リフォームや増改築工事の注意点☆★───┐
│ │
│ 1 不必要な工事を要求されてないか。 │
│ 2 仕様は適正か。 │
│ 3 工法は適正か。 │
│ 4 見積内容は適正か。 │
│ 5 工事は仕様書や工法通りに出来てるか。│
└─────────────────────┘
──────────────────────────────────────
●しかし、こんな注意点は建築技術者でない限り、普通の一般の人には分かりま
せんよね。
では皆さんはどの様にして、リフォームや増改築を頼んでいるのでしょうか。
結局、「業者を信用するよりしかたがない」と一種の賭けの気持ちでしょうか。
でも、いくら世の中に賭け好きな人が多いと言っても、一生の内そう何度も出
来るわけでもないリフォームや増改築を賭けることはないですよね。
賭けは、当たりも有れば外れも有ります。善い業者に当たれば善いのですが、
外れた場合がリフォームや増改築で良く耳にする悪い事例に成ってしまいます。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ そんなこと言われなくてもわかっているよ! ┃
┃ 誰に頼めばよいか分からないだけだ! ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
このような皆様の声が聞こえてきそうです。
★そうなんです。これらの問題は、私たち建築技術者が皆様の声を汲み上げなか
ったことに原因の一端が有ります。
新築工事にばかり目をやり、リフォームや改修工事を省みなかったことに原因
が有ると考えます。
☆E&A 建築企画は、これらの反省から、リフォームや増改築において私たちは何
をすべきかと議論を重ねた結果、次の2つの結論を得て運動しています。
1)私達専門家が発注者と工事業者の間に入り、先の5つの「工事の注意点」
を代行すること。
2)発注者が自らチェックを行えるよう、「建築知識」を提供すること。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★運動方針(1)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 専門家が代行? かえって、金が掛かるだけじゃないの! ┃
┃ そんなこと無駄なこと出来ないよ! ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
そんな皆様の声が聞こえてきそうですね。
☆私達がボラティアで代行すれば、皆様に喜んで戴けるのは分かっています。
しかし、それでは「ズサンな工事を正す運動」も長続きしないし、輪も広が
らないと考えます。ここが頭の一番痛いところです。
☆でも、良い案が出ました。発注者にご負担頂かなくても、私達が活動できる
良い方法が見つかりました。
まず、私達が間にはいることでコスト削減を果たし、発注者に金銭的なメリッ
トを得られるようにすることです。
負担を掛けるどころか、「金銭的メリット」、「工事品質のメリット」とも、
同時に手にすることが出来るシステムが「コンストラクション・M・システム」
です。
◆【システムの説明】
『システム』の説明には図表を必要とします。このマガジンのテキストメール
では説明が難しいので、下のURLをクリックして下さい。
E&A建築企画のHPで詳しく説明してます。
http://www.kentiku-kikaku.com/
↓
↓
【建築工事費圧縮&工事品質確保】
●ご覧になって、コストダウンの仕組みがご理解戴けたでしょうか。
このシステムの特徴は、もし工事費を圧縮出来なかった場合、私達専門家の介
入に意味がなかったとして、経費を頂かないとした点です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★運動方針(2)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 今から建築知識を身につける? ┃
┃ そんなに簡単に、出来っこないよ! ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
こちらも、こんな声が聞こえてきます。
☆そうですね。簡単ではないですね。
でも、貴方任せでなく、建築に興味を持つことは大切なことですよ。
来週から、「建築雑知識」で勉強しましょ!
これで貴方も「建築士」! 『嘗めんじゃないよ!』って言えるかも。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回は記念すべき創刊号でしたので、私達が進めている「C・M・システム]を
説明しました。
次回から、「建築雑知識」の本題に入ります。テーマは「住まい」です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
編集発行:E&A建築企画 事務局
E-mail: jim@kentiku-kikaku.com
http://www.kentiku-kikaku.com
|